田中ミノルの勝手にドラテク講座

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		<2009年2月26日>
第59回	番外編　「レーシーな人々」　＜その⑧＞

みなさん、こんにちは。今回は、ちゃんと納期？を守った田中です。さてさて、レース界に君臨する、奇人変人（失礼！）をご紹介する、レーシーな人々も、今回で8回目。もうそろそろ、ネタも尽きてきたかって？いえいえ、レース界はそんなに薄っぺらい世界ではありません。超一流だからこそ、そこには想像を絶する人たちが、たくさんいるのです。ということで、今回は、弊社の開発でいつもお世話になっている、エロの教祖　南宮　泰○（なんぐう　たいすけ）さんに登場していただきましょう！（だれだ、キグルミ着なくても、「千都くん」に似てるって言ったやつ！）どうです、この存在感！（というか異様さ）人間、容姿で判断してはいけないことは、小学校の先生に教えてもらったから知っていますが、ま、ホント強烈です。私には、小学校5年生になる娘がいますが、お腹の中にいるときからサーキットには来ていて、生まれてからも、年に1～2回は必ずサーキットまで来て、私のレースを見ていました。そして、確か彼女が3歳ぐらいのときだったと思います。ちょうどそのころ、「なんぐうさん」が、私が走っているチームでメカニックさんをやっていたのです。いつもは、チーム関係のみなさんに、しっかり挨拶ができる娘も、「なんぐうさん」の前では、言葉を失ったようで、ただ、黙って下を向いている・・・（というか、ビビッてる）。そこで私が、「いいか、このオッちゃんは、じつは人間と怪物のハーフなんだ」と、言って以来、娘はサーキットで、ずっと、目が合わないようにし、「なんぐうさん」が近づいてきても、できるだけわからないように、ソーッと距離を取ります。それほどまでに、女性？に恐れられているからかも知りませんが、「なんぐうさん」は、エ○本が大好きです。コンビニでみんな朝ごはんを買っているときでも、「なんぐうさん」は、雑誌を裏向けにし、そっとレジに出しています。「腹は減らないの？」と、聞いてみると、「こっちの方が腹の足しになる」と意味不明な回答しか返ってきません。また、風○店が大好きで、「45分間しか女を愛せない男」という「なんぐうさん」のキャッチコピーは、レース界ではあまりにも有名です。そんな、「なんぐうさん」も、レースになれば、やっぱ凄いんです。私がMR-Sに乗っていたとき、富士の500ｋｍレースで、最初に乗った中嶋一貴選手から、3番手でドライバーチェンジ。しかし、給油＆タイヤ交換をして、ピットアウトした直後、クルマが大きく左右に振られ、リアの安定感がまったくない状況がありました。結果的には、かなり低めに設定した空気圧の影響で、タイヤがヨレていたのですが、私はホイールナットが締まっていないと思い込み、ピットへ無線で連絡。「左リアのナットが締まってないよー」と言ったら、すぐに「なんぐうさん」から、「ミノルさん、左リアはオレだよ」と無線が返ってきました。正直、私はこのときは、「なんぐうさん」のプロ意識を感じましたね～。普通なら、自分がやったことに対して、瞬時にあそこまで自信は持てないですよ、常人では。でも、無線が入った瞬間に、「左リアはオレだよ」と言えるところが、責任感とプライドを持った本物のプロフェッショナルだと思いました。でも、まあ、普段の「なんぐうさん」を見ていると・・・・・なことが多いのは確かです。なんたって、彼の会社名は、"RSなんぐう"というのですが、いったい何の略称か知ってます？そら～、"レーシングサービスなんぐう"だろうって？。残念ながら、「ブーッ」です。はてさて、"RSなんぐう"の正体は？小さくて見えませんか？？？もうちょっと寄ってみます・・・・・・・・ Romantic　＆　Sexy　・・・・・・・。もう、言葉がありません・・・。

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